wordpressの管理画面が重いと思ったら、memcachedを使ってサクサクに
特に重いプラグインを使っているというわけではないが、Wordpressの管理画面が重い。。。
DB Cache Reloaded Fix
を入れると管理画面が軽くなるという情報から入れては見たものの実感があまりできず、いろいろ探してたところ、どうやら「memcached」を使うと劇的に変わるという情報を発見した。
まずはサーバにmemcachedをインストール
#memcachedをインストール yum install memcached #スタートアップに登録 chkconfig memcached on #memcacheの設定 vi /etc/sysconfig/memcached #ポート番号(デフォルト11211) PORT="11211" #実行ユーザー USER="memcached" #最大同時接続数(デフォルト1024) MAXCONN="1024" #利用するメモリサイズ(単位はMB)32bitでは3GBまでしか有効にならない。 CACHESIZE="64" #オプション OPTIONS="" #スタートアップに登録 service memcached start
これでmemcachedが開始された。
次にWPで使え、状態が見られるようにするために、以下のWPのプラグインを2つ入れる。
- Memcached Redux
- WP Memcached Manager
まずは、「Memcached Redux」を入れて、/wp-content/plugins/Memcached Redux内にある、[object-cache.php]をDLして[wp-content]ディレクトリ内にアップロード。
このプラグインはobject-cache.phpというファイルを手に入れるためだけに入れるため、/wp-contentにアップしたらプラグインを削除してもOKです。
これで、WPでmemcachedが使える様になります。
次にWP Memcached ManagerでWP上でmemcachedが使っている状態を確認出来るようにします。
WP Memcached Managerをインストールするとメニュー内にmemcachedという項目が出来るので、「edit servers」で設定をします。
Server IP /Hostname:127.0.0.1
Server Port:11211
を入力して「Add Server」を押して設定完了。
Edit serversの上にあるMemcachedで状態が確認出来ます。
memcached使用後は明らかに早い!!
管理画面内のメニューを開く時や投稿処理など全てにおいて、早い早い
memcachedさんすごいです!!
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