CentOS6にphp 5.5/5.6からPHP7/PHP7.1にyum updateとしてみた。
サイトの高速化を計るためphpのバージョンを5.5⇒5.6にしたのですが、レンタルサーバ-で7.1を試したところ、レスポンスが上がっただけで無く、負荷レベルが5分の1になり、メモリ使用量も減ったため、VPSサーバーのPHPのバージョンも7系にすることにした。
※WPなんかで、functions.phpやプラグインなどのコードで「ereg」など非推奨コードを使っていると、エラーでサイトが表示されなくなったりするたえ十分に注意したいが、「QueryMonitor」などのプラグインで事前に問題のあるコードが無いかチェックしておけば、案外すんなり移行が出来る。
まず、yumでRemiリポジトリを追加
yum install https://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm
次にPHP7をインストール
yum install --enablerepo=remi-php71 php php-cli php-common php-devel php-fpm php-gd php-mbstring php-mysqlnd php-pdo php-pear php-pecl-apcu php-soap php-xml php-xmlrpc
php-fpmとnginxを再起動
service php-fpm restart service nginx restart
これで完了。
そして、めっちゃ早く、軽くなった。
php-fpmのwww.confでエスケープとして「#(シャープ)」を使っていましたが、7系からはエラーで起動しなくなる「;(セミコロン)」に入れ替えればOK
WPが最新であることが前提で、PHP起動しているけど、WPサイトが表示されなくなったなどがある場合は、プラグインが悪さをしている恐れがあるので、pluginディレクトリに入っているプラグインを片っ端から消してみるといい
トラブルを避けるためには、「Query Monitor」のプラグインでエラーコードを片っ端から潰してから、アップするといい
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